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教科書問題
2011年08月09日11:55
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- 1 名前:九段の社で待っててねφ ★:2011/08/09(火) 10:38:20.10 ID:???0
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侵略戦争を美化・正当化した育鵬社の歴史教科書を、一部の教育委員会が採択しています。
同じく侵略美化の自由社版教科書とともに、その内容に批判が高まっています。両社の教科書は
どのような授業を教師にさせようとしているのか。現在使われている自由社版歴史教科書の教師
用指導書と、育鵬社版の前身である扶桑社版歴史教科書の教師用指導書から探ってみました。
(高間史人)
扶桑社版と自由社版の歴史教科書は日本の侵略戦争を「大東亜戦争」と呼び、「アジア解放の
ための戦争」「自存自衛の戦争」と描き出しています。両社の教師用指導書はその意図をより鮮明
にしています。
指導書の内容は両社ともほぼ同一です。例えば、アジアへの日本の侵攻については次のように
授業することになっています。
「日本軍が進撃してきた時、東南アジアの現地の人々はどのような態度で日本軍を迎えたでしょ
うか」と教師が問いかけ、四つの選択肢を示します。生徒が選ぶべき「正解」は「歓迎し、協力した」
です。
さらに太平洋戦争開戦時の授業では、「日本の戦争目的は何ですか」と問いかけ、生徒に「自存
自衛」と答えさせるようになっています。
戦争末期に、飛行機による体当たり攻撃をさせて多くの兵士が犠牲になった「特攻隊」についての
授業は、さらに侵略戦争美化の様相を強めています。
>>2に続く
ソース しんぶん赤旗 2011/08/09
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-08-09/2011080914_01_1.html
(写真)育鵬社(左)と自由社の歴史教科書
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-08-09/2011080914_01_1.jpg