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電力
2011年07月18日11:56
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- 1 名前:かなえφ ★:2011/07/18(月) 10:17:08.65 ID:???0
- 全国各地で原子力発電所が停止し電力不足が深刻化するなか、例年、大半の学校が夏休みに入り、
電力需要が一気に跳ね上がる7月20日を迎える。家庭やレジャー施設などの冷房需要が増えるためで、
昨年の東京電力管内では最大電力使用量が前日の19日から約18%も急増し、関西電力管内では
約22%増に達した。政府や電力各社は、改めて節電への協力を呼びかけると同時に、熱中症への注意も
喚起し、“緊迫の夏”を乗り切りたい考えだ。
■供給超す恐れも
「例年より梅雨開けが早く、すでに使用量はじわじわと増えている。節電効果を考慮する必要もあり、
どこまで最大電力が増加するのか読み切れない」
経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、“Xデー”を前に神経をとがらせている。
記録的な猛暑となった昨年、関東地方は7月17日に梅雨明けし、東電管内の20日の最大電力は
5726万キロワットと、前日の4870万キロワットから856万キロワットも急増。23日には昨夏の
最高記録である5999万キロワットに達した。
今年の関東の梅雨明けは平年より12日も早い9日。1日から大口需要家に15%の節電を義務づける使用
制限令が発動されたが、気温に合わせ最大電力もグングン上昇し、15日に4627万キロワットを記録。
17日は休日にもかかわらず、4290万キロワットに上った。
※続きます。
産経msnニュース 2011.7.18 08:16
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110718/trd11071808170008-n1.htm
▽グラフ
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110718/trd11071808170008-p1.jpg
- 2 名前:かなえφ ★:2011/07/18(月) 10:17:33.16 ID:???0
- ※続きです。
東電は7月末で5730万キロワットの供給力を確保できる見込みで余力は十分にあるが、例年のように
一気に使用量が増えると、需要が供給を上回る恐れも否定できない。
■節電意識緩む?
関西電力管内では、昨年7月20日に前日の2275万キロワットから2775万キロワットに2割以上
増えた。大飯1号機の緊急停止で供給力が下がるだけに、予断を許さない。全原発が停止している東北電力管内
でも、1201万キロワットから1384万キロワットに約15%増加した。最大電力は例年、8月のお盆休みに
いったんは大幅に低下するが、お盆明けには再び一気に上昇。昨年の関電管内では8月19日に3095万キロ
ワットの最高を記録しており、緊迫の夏が続くことになる。
心配なのは、節電効果が徐々に低下していることだ。東電管内では、使用制限令発動翌週の平日4〜8日は、
昨夏の最大電力(5999万キロワット)に対する削減率が平均約30%だったのに対し、翌々週の11〜15日は
約24%にとどまった。「需給の逼迫度合いを示す『でんき予報』で余裕のある日が続いており、節電意識が緩んで
いる恐れがある」(業界関係者)という。
住環境計画研究所の中上英俊所長は「『これで乗り切れる』と安心せず、緊張感を持続することが重要」と話す。
資源エネルギー庁は、需給逼迫時に携帯電話を通じて警報を出すシステムの準備を急ぐ一方で、無理な節電による
熱中症の危険性も周知していく。
産経msnニュース 2011.7.18 08:16
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110718/trd11071808170008-n1.htm
2011年07月11日13:55
- 1 名前:道民φ ★:2011/07/11(月) 12:14:41.49 ID:???0
-
新宿区で一時2千戸停電 原因は調査中
東京電力によると、11日午前10時50分ごろ、
東京都新宿区河田町周辺で、事務所や住宅など約2千戸が停電した。
一部は復旧したが、午前11時半現在でまだ約500戸が停電している。
東京電力は復旧作業を続けるとともに、原因を調査している。
産経新聞 2011.7.11 12:02
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110711/dst11071112030008-n1.htm
2011年06月23日21:54
- 1 名前:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★:2011/06/23(木) 20:32:56.15 ID:???0
- 東京電力の23日の電力使用状況によると、同日の電力需要が
気温の上昇とともに上昇し、午後4時台に4225万キロワット(速報)
に達し、2日連続で4千万キロワットを超えた。最大供給力に対する
電力使用の割合(使用率)は88・4%となり、電力供給の厳しさを
示す目安の90%台に近づいた。
気温の上昇でエアコンの使用などが増えたことが、電力使用の上昇に
つながったとみられる。都内の最高気温は32・2度で、前日を上回った。
24日も管内で厳しい暑さが予想され、需要ピークは午後2時から
同3時にかけて4400万キロワットを予想している。
ソース:http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062301001151.html
2011年05月30日23:55
- 1 名前:ゴッドファッカーφ ★:2011/05/30(月) 23:12:16.89 ID:???0
- 「原発の代替エネルギーとして最も有力」と海江田万里経産相は言い、菅直人首相は「俺の大好きな」と言って
はばからない風力発電。しかし、本当に風力発電は、電力なき国の神風になり得るのか。実は知れば知るほど
その風向きは怪しいのである。フリーライターの清水典之氏が報告する。
* * *
4月22日付朝日新聞に、“夢のような記事”が載った。
「風力なら原発40基分の発電可能 環境省試算」
記事には、環境省の試算で、再生可能エネルギーのなかで風力発電を普及できる余地がもっとも大きく、最大で
原発40基分が見込める結果が出たと書かれている。
この記事に代表されるように、福島原発の事故で反原発の風潮が広まり、にわかに風力発電に期待が集まっている。
橋下徹大阪府知事は会見で、関西電力の原発をストップし、風力・太陽光発電を推進する計画を表明した。社民党は
菅首相宛に「脱原子力と自然エネルギーへの政策転換を求める申し入れ」を提出。自民党の河野太郎議員も活発に
脱原発と再生可能エネルギーへの転換を訴えている。
しかし、朝日の記事には首をかしげざるをえない。4月21日に環境省が発表した「平成22年度再生可能エネルギー
導入ポテンシャル調査の結果について」というリリースを確認したところ、やはりどこにも「風力で原発40基分」
とは書かれていない。
(>>2-10につづく)
▼NEWSポストセブン [2011.05.30 16:00]
http://www.news-postseven.com/archives/20110530_21577.html
- 2 名前:ゴッドファッカーφ ★:2011/05/30(月) 23:12:27.70 ID:???0
- (>>1のつづき)
この記事を厳しく批判するのが、環境問題が専門の安井至東大名誉教授だ。
「原発40基分など常識的に考えてあり得ない。環境省はポテンシャル(潜在的なエネルギーの総量)の数値を
発表しただけで、現実に発電可能な数字ではない。混同してはいけません」
安井名誉教授の試算によれば、原発1基(100万kW)を代替するには2000kWクラスの風車(稼働率24%)が
1770基必要だという。原発40基分なら7万基だ。現在、日本には1600基の風車があるが、その43倍に相当する。
「私は環境省の『地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ検討会』の委員を務めていますが、委員の中で
風力が最有力だという人は1人もいない。風力や太陽光のような“揺らぐ電力”は主力とはなりえない」
(安井名誉教授)
風力は風任せ、太陽光は天気任せで、発電の予測がつかない。しかも風力は、電圧や周波数の制御が難しく、
電力品質の面でも“揺らぎ”が大きい。
※SAPIO2011年6月15日号
(おわり)