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    1 名前:わいせつ部隊所属φ ★:2012/03/06(火) 13:56:58.40 ID:???0

    「あの線量では、戻れるわけがない」事故から1年、福島原発避難民の悲痛な声
    [2012年03月06日]

    福島第一原発の事故により福島県外に避難した住民は現在、6万人以上ともいわれる。
    事故から1年を迎えても故郷に変える目処が立たないなか、ストレスや不安に押しつぶされそうな日々を過ごしている。

    郡山市から、小学生の息子とともに一家で避難してきた福純さん(仮名・50代・主婦)は、
    震災後から息子さんが頻繁に鼻血を出すようになったという。

    「うちの子が通っていた小学校は郡山市内でも2番目に線量の高い学校でした。
    4月になって郡山の自宅でいつものように夕食を食べていたら、突然、息子がバッと鼻血を出したんです。
    ツーっと垂れてくるのではなく、食卓が真っ赤になるほど勢いよくブワッと。
    でも、本人は気づいておらず、『どうしたの!』って言ってやっと気づきました。ほかにも、いろいろな症状が出ました。
    息子は運動が得意で学年でも2番目に足が速かったんですが、すごく遅くなってしまった。
    それから、いつも猫背になってしまって口がだらしなく開いて、寄りかかるようにしか座れなくなったんです」(福純さん)

    こうした息子さんの異変にも、当時は「震災のショックのせい」程度にしか考えていなかった。
    しかし、5月に東京の赤坂プリンスホテルに避難してから、似たような症状の子供が多いことに気がついた。
    息子さんの異変が放射能が原因ではないかと考えた福純さんは、その影響について、チェルノブイリの症例も含めて調べ始めた。

    「内部被曝すると、まず循環器系がやられてしまうようです。それで鼻血が出る。
    足が遅いのと姿勢が悪くなってしまうのは、セシウムが原因ではないかと。
    セシウムは筋肉にたまりやすく、筋肉の動きに影響を及ぼすようです。
    実は、このほかにも、視界に蚊が飛んでいるように見えたり、心臓がキューッと痛くなったり、
    手の甲や腕に500円玉大の内出血ができたりと、低線量被曝が原因と思われる症状が現れていました」(福純さん)

    福純一家が昨年12月に都内でホールボディカウンターで内部被曝線量を測ったところ、
    同じ日に検査をしたいわき市の家族に比べて、その値は数倍も高かったという。
    (続く)
    http://wpb.shueisha.co.jp/2012/03/06/10136/

    2 名前:わいせつ部隊所属φ ★:2012/03/06(火) 13:57:06.43 ID:???0

    「うちの子を測ったら、担当の先生が『うわっ』っと驚いて、『もう一度、測りましょう』って。
    複数回調べて、最後は洋服も脱いで測ったんですが、明らかに高い数値でした。事故から10ヵ月もたっていたのに。ショックでした」(福純さん)

    もちろん両者の因果関係は証明できない。だが、現実問題として突きつけられた内部被曝の数値と、
    今、何が起きているのかを知るにつれて、かえって福純さんは冷静さを取り戻したという。

    「頭では、ひどい事故が起きたとわかってはいるけれども、ハートの部分ではまさか
    そんなことに巻き込まれるわけがないと思っている自分がいた。でも、福島を離れて、さまざまな情報を得て、
    自分でも勉強しました。その結果、今では『あの線量では、戻れるわけがない』と思っています。
    チェルノブイリの強制避難区域と同じレベルですから」(福純さん)

    今、福純さん夫婦は、東京を拠点に、福島の残留家族を支援する団体を立ち上げている。

    「コンセプトは、『とにかく一度でも福島から離れる』ということ。そして、元気になってもう一度考えてほしいんです」(福純さん)

    (取材/頓所直人)

    ■家族はバラバラ、冷たい視線、放射能への不安、そして覚悟。これが避難生活を送る人々のリアルな声だ。
    週刊プレイボーイ12号『福島県外へ出た原発避難民が語る、それぞれの1年』



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    1 名前:影の大門軍団φ ★:2012/03/06(火) 08:47:16.42 ID:???0


    テレビ画面に「南相馬『高線量』黒い物質・コケ? 菌類? その正体は」というテロップが浮かび上がる。
    2月23日、テレビ朝日『報道ステーション』を観た視聴者は、言いようのない不安にかられたに違いない。

    同番組では、緊急時避難準備区域だった福島県南相馬市内の歩道の所々に黒い藻のようなものが発生し、
    そこだけが高い放射線量を記録していると報じたのだ。

    放送によれば、周辺の線量が1.2マイクロシーベルト/時(※)であるのに対し、
    黒い藻のある場所は約2倍の2.4〜2.6マイクロ/時であるという。

    そして、市民団体の要請を受けて現地調査したという神戸大学大学院・海事科学研究科の山内知也教授がコメント。

    山内教授は、放射性物質は「福島第一原発由来のセシウム」であり、「今後、気温が上がると(藻が)乾燥してセシウムが風に舞い上がり、
    家の中に入ることが心配」と結んだ。

    番組ではこの事実がさも危険であるかのように報じたが、専門家たちから異論が噴出している。
    放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センターの杉浦紳之・センター長がいう。

    「藻にセシウムが吸着されやすいのは事実ですが、周囲の2倍くらい線量率が高い場所はいくらでも存在する。
    もしその藻が空中に舞い上がって拡散しても、2.6マイクロという数値は医療放射線や自然放射線と比較しても問題ないものです。
    それをあたかも危険性が高いもののように扱い、不安を煽るように仕立てあげたという印象です」

    ※ベクレルとは物質が放射線を出す量、シーベルトは人間が被曝で被害を受ける量を表わす。
    ベクレルをシーベルトに換算するには、摂取量と放射性物質ごとに設定された実効線量係数という数値をかける。
    http://www.news-postseven.com/archives/20120306_92376.html




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    1 名前:影の大門軍団φ ★:2012/03/06(火) 10:35:06.58 ID:???0

    消費税率引き上げ関連法案の成立と引き換えに野党に衆院解散を約束する「話し合い解散」について、
    野田首相が含みをもたせたことを受け、民主党内で波紋が広がっている。

    首相には、「話し合い解散」を含め、解散のタイミングでフリーハンドを確保する狙いがあったようだが、
    党内には早期解散に異論もあり、説得は容易でなさそうだ。首相の手足として党内をまとめる調整役を
    だれが担うのかもおぼつかない。

    「話し合い解散」の話題は5日、与野党を駆けめぐった。首相が4日の日本テレビ番組で、関連法案と衆院解散に関し、
    「国民のためにやり遂げなければならない時には、様々な判断がある」と述べたためだ。

    「増税実現のためなら首相は解散も辞さないのではないか」(自民党)というわけだ。
    先月25日の首相と谷垣自民党総裁の極秘会談も、「話し合い解散」を想起させる要因となっている。

    しかし、民主党では、執行部内でも意見はまとまっていない。民主党内では、藤井裕久税制調査会長が
    「(関連法案処理と解散の約束を)一緒にやればいい」(2日のTBS番組収録)と理解を示しているが、異論も少なくない。

    輿石幹事長は5日の記者会見で「話し合い解散なんて考えていない。今、解散している場合ではない」と述べた。

    執行部の1人は「今国会で解散するなんてバカなことがあるか。1票の格差は是正されておらず、違憲状態だ」と語り、衆院選は当分先との見方を強調した。

    首相にとって、話し合い解散は、増税を実現できる「メリット」があるが、党内では、内閣支持率が低迷を続ける中、
    増税を決めて選挙に臨めば、「民主党の惨敗は確実」(党中堅)との見方がある。「選挙で討ち死にするのはまっぴらだ」(中堅議員)という声も出ている。

    増税批判を強める小沢一郎元代表グループでは、「首相が解散しようとしたら、倒閣だ」との声が日増しに強まっており、
    首相自身の立場が危うくなるとの指摘も出ている。小沢元代表は5日、大阪市での会合で、
    「この2、3か月で解散・総選挙、とは、あり得ないと思っている」と述べ、首相をけん制した。
    http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120306-OYT1T00267.htm



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