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2010年05月18日15:30
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- 1 名前:◆SCHearTCPU @胸のときめき▲φ ★:2010/05/18(火) 08:06:12 ID:???0 BE:137168922-PLT(12556)
- 宮崎県内で被害が拡大している口蹄疫を巡って、農林水産省が最初の感染疑い例を確認した
3週間前の3月下旬、同県家畜保健衛生所が、感染した水牛を診察しながら発生を
見逃していたことがわかった。
同省などによると、同県都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、
県家畜保健衛生所に「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは
3月31日。
この日のうちに同衛生所の職員は立ち入り検査を実施し、4頭の水牛に発熱や下痢などの
症状が出ているのを確認した。しかし、「普段の下痢」と判断して口蹄疫の可能性を
疑うことなく、通常の風邪の検査をしただけで、同省にも報告しなかったという。
この水牛農家から南東に600メートル離れた繁殖牛農家では4月9日、口の中が
ただれた牛が1頭見つかった。同衛生所はこの時も口蹄疫と見抜けず、20日に
「最初の感染事例」として発表した。このため最初の水牛についても22日に
血液の遺伝子検査を行った結果、ようやく23日に口蹄疫の感染疑いが判明したが、
この時点で既に5例の感染(疑い含む)が発覚していた。口蹄疫の検査結果は通常、
1日か2日で判明するため、もし3月末の段階で実施していれば4月初旬には
拡散防止対策がとれたとみられる。
口蹄疫は、早期に家畜の移動制限などを講じる必要があり、口蹄疫に詳しい
後藤義孝・宮崎大教授(家畜微生物学)は「県が3月の時点で徹底した消毒などの
対策を取っていれば、ここまで感染は広がっていなかった可能性がある」と指摘している。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/05/18[08:06:12] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T00016.htm
- 1 名前:しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★:2010/05/18(火) 06:14:45 ID:???0
-
本日、宮崎県児湯(こゆ)郡において、川南町の農場13件(合計25,376頭)、
高鍋町の農場1件(3,056頭)、及び、
新富町の農場1件(22頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100518_1.html
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/pdf/100518_1-01.pdf
2010年05月18日07:30
- 1 名前:春デブリφ ★:2010/05/18(火) 02:22:18 ID:???0
- ★【口蹄疫】やっと対策本部 危機感欠如の政府に批判
口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受けて政府は17日、これまで「対
策の遅れはない」(平野博文官房長官)と言い張ってきた姿勢を事実上修正し、ようや
く鳩山由紀夫首相直轄の対策本部を設置した。感染経路解明の難しさや被害拡大が予想
を上回る早さだったとはいえ、遅きに失した感は否めない。鳩山政権にとっては、米軍
普天間飛行場移設問題に続く「失政」となる懸念も出ている。
首相は今回、赤松広隆農水相がトップの同省対策本部では対応できない事態と判断
し、自ら指揮を執る選択をした。背景には、被害拡大の中、現地からの悲鳴をよそに外
遊や政治活動を優先した赤松氏への批判の高まりもあるとみられる。
赤松氏は4月20日に感染が確認されていたにもかかわらず、30日から9日間、中
南米を訪問した。この間、殺処分対象の牛と豚は4369頭から一気に14倍以上の6
万2426頭に跳ね上がった。しかし、5月8日に帰国した赤松氏が真っ先に向かった
のは栃木県。民主党衆院議員の後援会会合出席のためだった。
赤松氏がやっと宮崎県を訪れたのは10日になってから。鳩山首相は「必要以上にさ
まざまな風評が立つと、農家の方が困る」と、対応の遅れを釈明したが、すでに感染は
拡大しており、風評被害を気にする段階は過ぎていた。赤松氏は17日昼、首相との会
談後も記者団に「対応が遅れたとは思っていない」と自己正当化を試みた。
(続く)
■ソース(産経新聞)(酒井充)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172301023-n1.htm
- 6 名前:春デブリφ ★:2010/05/18(火) 02:23:58 ID:???0
- (>>1の続き)
与党内からも批判は噴出している。鹿児島5区が地盤の民主党・網屋信介衆院議員は
17日の衆院決算行政監視委員会で「地域と農水省の話には、ずいぶん情報にギャップ
がある」と指摘。同党の宮崎岳志議員も「やはり赤松氏自ら、迅速に現地に乗り込んで
陣頭指揮を振るっていただきたい」とくぎを刺した。
国会周辺では17日、「口蹄疫被害拡大は政府のテロに等しい」と題し、「政府が備
蓄した消毒薬を民主党幹部が地元に流した」とするビラがまかれた。農水省は「国は消
毒薬を備蓄する仕組みになっていない。ましてや『横流し』なんて完全な作り話だ」と
否定するが、政府の対応の遅れが疑惑を招いたともいえる。
平野氏は17日の記者会見で政府の対策本部設置を「首相の指示だ」と何度も強調し
た。最初の感染確認からその指示が出るまで27日が過ぎていた。
(以上)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172301023-n2.htm
■関連スレ
【口蹄疫】鳩山首相「政府は十分に対策してきた。風評が広がると農家が困る」★4
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1274112963/