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大阪市長選
2011年11月26日17:58
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- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★:2011/11/26(土) 16:54:19.32 ID:???0
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★大阪大教授・大竹文雄さん 50 (大阪府箕面市)
交通、住宅、福祉など大阪府・市が一体で取り組む方が効率的な行政サービスは多い。
その共通認識に立ったうえで、改革の手法を巡る論戦が繰り広げられているが、
「大阪都構想」「府と市町村の連携強化」のいずれも内容の説明が不十分で、実現可能性もよくわからない。
最大の争点が、「どの候補が信頼できそうか」という見た目だけの問題になりつつあるようで、残念だ。
市民生活に不可欠だが市場原理では成り立たない仕事を、税金で行うのが国や自治体だ。
なすべき範囲を見極め、それ以外は民間に任せる。その上で、職員の意欲を高めて賃金に見合う働きをさせる。
それが、首長の手腕というものだ。
この3年9か月、前知事は、府が「破綻寸前」という自覚と緊張感を職員に芽生えさせることに成功した。
一方で、市場原理になじまない公共サービスまで赤字を理由に切り捨てる手法には、違和感を覚えた。
大阪市の方は、天下りが多く効率性が低い外郭団体が存在するなど、まだまだ職員の甘えを感じた。
市長は、もっと嫌われる覚悟で職員に当たってほしかった。
ただ、公務員たたきだけしても、公共サービスの質が低下して長期的には国民や企業も不利益を被る。
社会全体への目配りも必要だ。
大阪の経済活性化は急務だが、補助金で企業を誘致する手法には限界がある。
それよりも、「大阪に本拠を置きたい」と企業に思わせる仕組み作りが大切だ。
都心は本来、暮らすには最も便利な場所だが、大阪市のように「都心に富裕層が住まない」大都市は世界でも珍しい。
住民サービスを充実させ、文化を支援して、優秀な人材が家族と「移り住みたい」街にする。
そうした人材が集まれば、企業も安く雇用できる。結局、大阪のためにもなるのだ。
讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1321927079982_02/news/20111126-OYT8T00017.htm?from=yoltop
2011年11月26日13:58
- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★:2011/11/26(土) 13:11:34.78 ID:???0
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★評論家・佐高氏らが平松氏の応援に…大阪市長選
平松氏の応援には23日、野中広務・元内閣官房長官(86)、片山さつき参院議員(52)、
評論家の佐高信氏(66)らが駆け付けた。
佐高氏は「誰がダメな教師だと判定するのか。橋下や、その友人の島田紳助には判定されたくない!」と、
暴力団との交際で芸能界を引退した島田さんの名前を引用し橋下氏が掲げる教育基本条例を批判。
劣勢が伝えられる平松氏は各所で「あと3日間、市内24区を走り回る。
必ず追いつき、並び、追い抜いてゴールする」と繰り返した。
◆大阪市長選立候補者
平松邦夫〈62〉市長 無現
橋下徹〈42〉前知事 諸新
※届け出順。数字は年齢。
スポーツ報知 aka/topics/news/20111124-OHO1T00072.htm
2011年11月26日11:58
- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★:2011/11/26(土) 10:30:43.99 ID:???0
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★平松氏に援軍 辻元氏が橋下氏猛批判
明日27日投開票の大阪ダブル選(市長選、府知事選)で再選を目指す
市長候補・平松邦夫氏(63)に25日、援軍が現れた。
市内の小学校で行われた演説会に辻元清美衆院議員(51)が応援に駆けつけ、
平松氏と一騎打ちの橋下徹氏(42)の政治姿勢を猛批判した。
「私も昔は橋下さんみたいにしてやってきたが、頭も打ちました。一議員ならやってもいい。
でも、声を聞いて気に入らんから攻撃するという市長では(都構想は)できない。
大風呂敷と、コツコツとどっちが好きですか。大きいこと言う人を信じられますか」
一方、橋下氏は母校・北野高の最寄り駅・十三駅前で商店街を練り歩いた。
選挙戦も終盤を迎えて声もかれてきているが、女性客でにぎわうカラオケスナックののれんをくぐり
「声の出し方を教えてください」と冗談を言うなど、元気な姿を見せていた。
日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111126-868757.html
2011年11月25日17:58
- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★:2011/11/25(金) 16:34:58.31 ID:???0
- 大阪市長選(27日投開票)も残りわずか。前大阪府知事の橋下徹氏(42)と、
現職の平松邦夫氏(63)が歴史的激戦を続けるなか、固唾をのんで見守っているのが大阪市役所の職員たちだ。
報道各社の世論調査で「大阪市役所をぶっ壊す!」と宣言している橋下氏が一歩リードしていることもあり、戦々恐々としているという。
「結果次第で、すべてがひっくり返る可能性もある。新規事業も考えたいが、模様眺めです」
ある市職員はこう語る。例年なら、来年度予算編成の準備を始めている時期だが、今年はそうはいかない。最大の原因は、橋下氏の存在だ。
4年前の市長選で、戦後初めて民間出身の平松氏が初当選したときも、市役所内に衝撃が広がったが、
平松氏は市職員との対話姿勢を重視。大きな対立もなく、今では職員らの評価も高い。
一方、橋下氏は、知事就任直後にいきなり府職員に対し、「あなたたちは破産会社の従業員」と言い放ち、
給与削減などで大モメとなった。強引な改革姿勢が影響してか「府職員の自殺者が多い」という報道もある。
すでに、橋下氏や維新幹部は(当選した場合)反発する職員は「重要ポストから排除する」などと公言している。
連合大阪傘下の大阪市職員労組は「仮定の話はできないが、危機感はある」と複雑な様子で選挙戦を眺めている。
平松氏に近い職員らの間では「結局は公務員だから、市長が代われば体制が変わるのは当然」
「飛ばすなら飛ばしてくれ、という思い」と覚悟を決めている声があるほか、現場に近い職員からは
「市長が誰になっても仕事は変わらない」と職場によって、やや温度差も感じられる。
府と市の組織に詳しい関係者によると、府職員は国と市町村の間に立って調整するゼネラリストが多く、
実は、知事が代わっても大きな影響はないという。
対して、市職員は住民らとの距離が近いスペシャリストが多く、地域事情のしがらみも強いという。
両氏の激しい舌戦に、関西在住の作家、竹内義和氏は「静かに改革したい平松氏と、一気に改革したい橋下氏。
小説的には非常に面白い展開だが、結局は市が抱える既得権益を両氏がどこまで守るかに集約される。
有権者もじっくり考えてほしい」と話している。
zakzak http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111125/plt1111251547004-n1.htm
2011年11月25日07:58
- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★:2011/11/25(金) 07:20:05.88 ID:???0
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★橋下徹氏 大阪の旧遊郭街・飛田新地組合の顧問弁護士だった
大阪通天閣よりさらに南、西成区山王3丁目一帯に、飛田新地という旧遊郭がある。
この街と、橋下徹・前大阪府知事との間には、意外な関係があった。
作家の山藤章一郎氏が報告する。
いまも見世に坐った20歳ほどの娘が通りを行く客にほほえむ。
ファッション誌に載っているような美形ぞろいである。
隣りに、「にいちゃん、寄ってって」と声を嗄らす婆さんがつく。
声につられて店の2階に揚がる。薄い布団が敷いてある。
美形は全部脱いで、男を楽しませる。
売春が生業の地域である。15分1万2000円。組合で値段は統一されている。
『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)のルポ取材で12年通った著者の井上理津子さんは、2009年の秋、
この組合会館の応接室に通されて、「おやっ」と思うものを目にした。
西成警察署、大阪市消防局の感謝状にまじって一枚の写真が飾られていた。茶髪の男と組合長が並んでいる。
〈「あれ? これ橋下知事。『行列のできる法律相談所』に出ていたころの橋下知事ですよね?」
「そうや。組合の顧問弁護士。一回、講演に来てもろた時に写したやつやな」と幹部〉
組合幹部の名札とともに〈橋下事務所〉という札もかかっていた。
講演だけではなく、すでにこのころ、橋下は〈飛田新地料理組合〉の顧問弁護士だった。
※週刊ポスト2011年12月2日号 http://www.news-postseven.com/archives/20111125_71858.html
2011年11月02日22:58
- 1 名前:禿の月φ ★:2011/11/02(水) 22:00:12.26 ID:???P
- 27日投開票の大阪市長選に出馬する、前大阪府知事で「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(42)が1日、
大阪市内で、知事辞任後初の街頭演説を行った。一部週刊誌で、亡き実父が暴力団員だったなどと報じられたことを逆手に取り、
「実の父が暴力団?結構毛だらけだ!!」と開き直り戦術。「今のこの権力構造を変えるには、
坊ちゃんやお嬢ちゃんじゃあできませんよ」と自らの豪腕ぶりに自信をのぞかせた。
2008年1月の大阪府知事選でも歯に衣(きぬ)着せぬ演説で聴衆を沸かせ、
圧倒的大差で当選した橋下氏。約4年の知事職を経ても、自慢の舌ぽうは衰え知らずだった。
一部週刊誌で、橋下氏の実父が暴力団員で、ガス自殺したなどと報じられたことも、“逆PR”の材料にしてみせた。
大阪・梅田で行った、知事辞任後初の街頭演説。1000人を超える聴衆の前で、
「父親が正式な暴力団員だったって、週刊誌読んで初めて知ったんです。
うわさでは暴力団“関係者”とは聞いてましたが…」と不敵に笑った。
笑顔を崩さず「これはしょうがない。死んだ親父のことだから。
しかし、今の権力構造を変えるには、坊ちゃんやお嬢ちゃんじゃできませんよ!!
実の父が暴力団員?結構毛だらけだ!!」と声のトーンを上げた。
橋下氏はさらに“舌好調”に。
「平時の落ち着いた世の中では、お人柄のいい人をリーダーにすべきでしょうが、
このまま放っておいたら、日本は沈没します。人柄はどうかわかりませんが、
やるといったことは実行する橋下徹にチャンスを与えてください!!」と
府知事としての成果もにじませながら聴衆に語りかけた。
ただ、過激な発言があったものの、集まった聴衆からは、さほど大きな拍手は起こらなかった。
演説をするたびに大歓声に包まれていた08年の府知事選に比べると、
府民も橋下氏の“噴火”に慣れてしまったのか、反応はいまひとつ。
それでも橋下氏は多くの聴衆を前に語り切った満足感からか、“ドヤ顔”のような笑みを浮かべて、車に乗り込んた。
ソース:デイリースポーツonline
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/11/02/0004590838.shtml
画像:週刊誌報道を逆手にとって、過激な表現でアピールした橋下徹氏
http://www.daily.co.jp/gossip/article/04590839.jpg
2011年10月26日09:58
- 1 名前:◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2011/10/26(水) 07:16:10.95 ID:???0
-
11月27日投開票の大阪市長選に出馬する橋下徹大阪府知事(42)は25日、平松邦夫市長(62)、
元共産党大阪市議の渡司考一氏(55)、前兵庫県加西市長の中川暢三氏(55)と民放ラジオ番組に
そろって出演。橋下氏は、最大の争点となる「大阪都」構想を主張し、直接対決第1ラウンドは橋下氏が
優勢だった。
橋下氏は「各区に予算編成権を与えて区長を選挙で選ぶことで、巨大な市役所から住民を解き放つ」と、
都構想の中身を具体的に説明したのに対し、平松氏は「時代錯誤も甚だしい」などと都構想を否定する
ことだけに終始。司会を務めた道上洋三氏(68)は「さすが弁護士。橋下さんの話は分かりやすかった」
としたが、平松氏には「(橋下氏の)質問に正面から答えてないように感じた」と辛口。軍配を橋下氏に
上げた。
▽スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111026-OHT1T00003.htm
2011年10月22日07:58
- 1 名前:◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2011/10/22(土) 07:06:53.14 ID:???0
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「大阪市を略奪にくるんだろう。打ち上げ花火の得意な方ですね」。橋下氏の知事辞職について、
大阪市長選で直接対決する見通しとなっている平松邦夫市長は、戦闘態勢をむき出しにしている。
橋下氏が最後の府議会に臨んだ21日、平松氏は「府民の信託受けて当選されたわけですから、
任期を全うするのが当然。自分の思うように、全部描いたようになるんだということを一歩も
譲らなかった」と橋下氏を痛烈に批判した。
民間出身首長としてほぼ同時期に初当選し、一時は良好な関係を築いた2人だが、橋下氏が
大阪都構想を打ち出した昨年以降は、激しく対立し合ってきた。
平松氏は「当初から文化に対する考え方は異なっていた」と指摘しつつ、「民間から入った2人
として、ペアを組んで、いろんなイベントを一緒にやったことを懐かしくも思う。一緒にやれた
ことはいっぱいあったのに」とも。
ただ「震災という日本人の価値観やあらゆるものを覆す出来事があった中で、地方自治体が社会
を下支えしないといけないのに、自分が市長選に出たいというだけで知事を空位にしてよいのか」
とくぎを刺した。
▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111021/lcl11102123030004-n1.htm
2011年09月28日22:58
- 1 名前:◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2011/09/28(水) 21:36:32.60 ID:???0
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大阪の秋が熱い。
11月27日投開票の大阪市長選は「大阪秋の陣」と言われてきた。現職の平松邦夫市長が再選出馬
を表明。大阪府の橋下徹知事がかねての発言通り知事を辞職して市長選に立候補すれば、府知事選との
ダブル選挙になる。天下分け目の決戦だ。
橋下知事は「この選挙は市民解放運動だ」とアジり、平松市長は「扇動家から市民を守る」と叫ぶ。
弁護士でもある橋下知事はテレビの法律相談番組で名を上げ、平松市長はMBS(毎日放送)の
アナウンサーだった。ともにメディアの使い方がうまい。前哨戦から過激な言葉が飛び交っている。
大阪はマンジュウに擬(なぞら)えられる。形からはギョーザの方が似ているが、ともあれ、中の餡
(あん)が大阪市で、包む皮が大阪府である。市は基礎自治体、府は広域自治体で、行政の機能、権限が
異なる。餡と皮が調和してこそおいしいマンジュウなのだが、大阪市が基礎自治体として巨大過ぎる半面、
広域自治体として小さい大阪府のできることが予算も含め限られる。ために、「府市合わせ(不幸せ)」
な関係とされた。
橋下知事が掲げる「大阪都構想」は、これを解消しようというものだ。
大阪の地盤沈下が叫ばれて久しいが、一因として二重行政が指摘される。箱モノひとつとっても、
美術館、体育館、福祉施設などを府市が競うように建てた。無駄が少なくない。
まずは「大阪を1つにして、司令官も1人に」が橋下知事の主張である。対して平松市長は
「(大阪市がなくなれば)これまで市が提供してきた住民サービスが低下する」と訴える。
だが、大阪都が実現したとして、大阪がどのような都市、あるいは地域になるのかがわかりにくい。
大阪都構想はまだイメージ図であって、設計図としては不完全である。
(>>2-に続く)
▽SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110928/mca1109280503005-n1.htm
- 2 名前:◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2011/09/28(水) 21:36:46.00 ID:???0
- (>>1の続き)
関一(せき・はじめ)(1873〜1935年)について書く。
東京高商(現・一橋大学)の教授だった関は、大阪市に助役として招かれ、1923年、市長に就任した。
大阪は明治維新で没落した。その後、近代工業の勃興や対アジア貿易で活気を取り戻したこの街で、関は
専門の都市計画論を実践した。
「飛行場でもつくるつもりか」と冷笑された御堂筋を建設し、その下に地下鉄を通した。大阪港を近代化し、
公設市場、公営住宅を整備した。学問の実用化を旨とする大阪商科大学(現・大阪市立大学)を開設した。
大阪城天守閣も再建した。
現在の大阪の基盤はあらかた関の手になる。関市長の時代、大阪市は人口、面積で東京市を抜き、大大阪と
呼ばれた。
大阪都構想は「府市合わせ」である。選挙の争点にするなら、こうした未来のデザインを具体的に論じて
ほしい。でなければ、「不幸せ」にしかならない。
−おわり−