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2011年11月27日11:58
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- 1 名前:おばさんと呼ばれた日φ ★:2011/11/27(日) 09:51:12.05 ID:???0
- 人類が初めて月に降り立った米アポロ計画での着陸地点を「歴史的遺産」として立ち入り禁止にする指針を
米航空宇宙局(NASA)が検討していることがわかった。国連の宇宙条約はどの国も自由に宇宙空間に
立ち入りできるとしている。月面での活動や土地利用の国際ルールはなく、議論を呼ぶ動きだ。
米国は月の有人探査計画を中止したものの中国やインドが進めているほか、民間の探査計画も出ている
ことが背景にある。NASAは着陸地点や月面に残した機器類が近い将来、壊される恐れがあるとして
「米国の財産」保護のためだという。朝日新聞に対し「指針に法的な拘束力はない」と説明するが、
月での活動を制限する先例になる可能性がある。
アポロ計画では、1969〜72年に計6回、宇宙飛行士を乗せた宇宙船が月に着陸した。
それ以降、人類は月に行っていない。朝日新聞が入手した指針案では、着陸地点や月面の機器類を
「歴史的・科学的にかけがえのない遺産」と位置づけている。
なかでも最初のアポロ11号(69年)と最後となった17号(72年)の着陸地点は価値が高いと判断。
それぞれ半径2キロ以内の上空を飛行禁止とした。月面でも着陸時に活動した範囲を含む
半径75メートル(11号)、225メートル(17号)以内の立ち入りを禁じる。
さらに研究目的などでNASAと事前協議をした場合を除き、月面の機器類について、汚染を避けるため
接触を禁じる。対象には月探査車や宇宙船の離着陸に使った台座など大型機器から、米国旗、衣類、
食品、排泄(はいせつ)物まで含まれる。
画像
http://www.asahi.com/science/update/1126/images/TKY201111260478.jpg
ソース
http://www.asahi.com/science/update/1126/TKY201111260427.html
2011年09月24日17:58
- 1 名前:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★:2011/09/24(土) 16:56:49.50 ID:???0
- [ケープカナベラル(米フロリダ州) 24日 ロイター]
米航空宇宙局(NASA)は24日、運用を停止した大気観測衛星「UARS」が
大気圏に突入し、一部の部品がカナダに落下したとみられると発表した。
短文投稿サイト「ツイッター」には、カナダ西部カルガリー南郊のオコトクスに
破片が落下したという報告がみられる。
大気圏突入は米東部時間23日午後11時45分から24日午前0時45分
(日本時間24日午後0時45分から同1時45分)とみられるが、詳しい時間と
場所の特定はできていない。衛星はこの時間帯に、カナダやアフリカのほか、大西洋、
太平洋、インド洋の上空を通過していた。
UARSは1991年にスペースシャトルから軌道に放たれ、14年間にわたって
大気中のオゾンや化学物質を観測。2005年にその役目を終えると、徐々に高度を下げてきた。
NASAのウェブサイトによると、UARSの大きさは全長10.6メートル、
直径4.5メートルで、重さが6.5トン。大気圏突入の際、最大151キロの
部品を含め計約500キロの破片26個が地上に落下すると予想されていた。
ソース:http://news.livedoor.com/article/detail/5885999/
2011年09月23日20:58
- 1 名前:◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2011/09/23(金) 20:22:18.53 ID:???0
-
地球に落下しつつある米航空宇宙局(NASA)の人工衛星「UARS」について、
文部科学省などは23日、落下が予想される24日午前1時から同8時ごろの間に、
衛星が日本上空に飛来する可能性は3回あるとの軌道計算結果を発表した。飛来する
地域は北方領土や愛知、沖縄両県など。
22日夜時点でのNASAの衛星軌道情報に基づいて計算した。
最初に飛来が予測されるのは24日午前2時ごろで、北方領土周辺の上空。2度目は
午前3時半ごろ、福井、滋賀、愛知各県の上空。3度目は午前5時ごろ、沖縄本島と
台湾の間の海域という。
▽47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092301000497.html
2011年09月15日05:58
- 1 名前:どすけべ学園高等部φ ★:2011/09/15(木) 04:08:55.20 ID:???0
- NASA シャトルの後継ロケットを発表
米航空宇宙局(NASA)は14日、スペースシャトルの後継となる新型ロケットの開発計画を発表した。
翼を持ち再利用可能なシャトルと異なり、アポロ宇宙船を月に運んだロケットと同様の使い捨て型で、
暫定的に「宇宙発射システム」(SLS)と名付けられた。地球に近い小惑星や火星を目指し、
2017年に無人の試験飛行を目指すとしている。
NASAによると、ロケットの主エンジンは液体水素と液体酸素を燃料として利用。補助エンジンとして現時点では
固体燃料ロケットの利用を考えているが、将来変更される可能性もある。
人が乗る宇宙船にはブッシュ前大統領時代から、月に行くために開発を進めてきたオリオン宇宙船を利用する。
米メディアによると、21年に最初の有人飛行を実施し、25年に小惑星の探査、30年代には火星の軌道周回や着陸を目指す。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/14/kiji/K20110914001627320.html
http://img.47news.jp/PN/201109/PN2011091401001264.-.-.CI0003.jpg
参考:H-II
http://blog-imgs-18.fc2.com/z/b/t/zbtousiro/2007_03_12_f2.jpg
2011年08月05日01:55
- 1 名前:月曜の朝φ ★:2011/08/05(金) 01:09:59.80 ID:???0
- かつて地球には月が2つ存在したが、一方は他方にゆっくりと衝突して消滅し、
その結果、現在の月には起伏の激しい側と平坦な側が生まれたという新たな説が
登場した。
月には、常に地球のほうを向いている“表側”と、地球からは見えない“裏側”が
あるが、両半球に違いがあることは、長らく天文学者の間で謎となっている。
表側の地形は比較的高度が低くて平坦なのに対し、裏側は高くて山が多く、
地殻がはるかに厚い。
新たなコンピューターモデルによると、この違いは、月より小さな“随伴衛星”
が、初期のころに月の裏側に衝突したと考えることで説明がつくという。その
ような衝突が起こると、非常に硬い岩石物質が月の裏側に飛び散る結果と
なり、それが現在、月の高地を形成しているというのだ。
この説が事実なら、小さいほうの月は、大きいほうの月に時速約7100キロ
でぶつかった計算になる。
「質量の大きい2つの物体が互いの重力に引かれてぶつかったとすると、
これは考えられる限り最も速度の遅い衝突だ」と研究共著者でカリフォル
ニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の惑星科学者であるエリック・アス
フォーグ(Erik Asphaug)氏は話す。
そのような比較的遅いスピードで月の裏側に衝突した場合、岩石が溶けたり、
クレーターができたりするほどのエネルギーは生じなかったはずだ。代わりに、
小さいほうの月の物質が、大きいほうの月の表面にまき散らされたと考えられる。
「自動車の衝突と同じで、バンパーはつぶれても互いの車体が溶けたりは
しない。それと同様の現象だ」とアスフォーグ氏は言う。
つづく
- 3 名前:月曜の朝φ ★:2011/08/05(金) 01:10:21.65 ID:???0
- >>1
◆月の衝突で地球に流星群
アスフォーグ氏と、UCSCの博士研究員マーティン・ジャッツィ(Martin Jutzi)氏
が提唱した今回の説によると、2つの月は8000万年ほどの間は何事もなく共存し、
それぞれの安定した軌道上にあったという。2つの月は色も組成も同じだったが、
一方が他方より3倍ほど大きかったとアスフォーグ氏は述べている。「現在残って
いるほうの月が空に浮かぶ姿は、大きなディナープレートのようで、それが沈む
と、もうひとつの月が約60度遅れてその後を追った」。
今回のモデルによると、2つの月が共存したこの短い期間は、地球との自然な
重力の相互作用により、2つの月が地球から遠ざかっていったことで終わりを
告げたという。太陽の重力が作用して小さい月の軌道が不安定になり、大きい
月に引き寄せられたのだ。
さほど激しいぶつかりあいでなかったとはいえ、2つの月の衝突は、何兆トン
もの破片を宇宙空間に放出し、数日間は2つの月がはっきり見えなくなった
ほどだと考えられる。「この塵が晴れたとき、月はひとつになった。現在見える
月と同様の姿になったのではないか」とアスフォーグ氏は言う。
そして衝突から最大100万年の間、さまざまな大きさの月のかけらが地球に
降り注いだとみられる。大きいもので直径100キロにも及んだ可能性がある。
「長期間、空一面に流星が降り注いだことだろう」とアスフォーグ氏は言う。
しかし、おそらく地球上には、この見事な天体ショーを目撃する生物はまだ
存在しなかったはずだ。
つづく
- 4 名前:月曜の朝φ ★:2011/08/05(金) 01:10:45.55 ID:???0
- >>3つづき
◆月の衝突説が提示する新たな謎
ハワイ大学の天文学者ジェフリー・テイラー氏は、月に関する今回の新説は
非常に興味深く、さらなる調査に値するものだと評している。
テイラー氏によると、アスフォーグ氏とジャッツィ氏の説は、月の非対称性を
説明するだけでなく、別の説において月とともに形成されたと考えられている
小さな随伴衛星たちがどうなったのかも、これで説明がつくという。
そもそも月はどのようにして形成されたのか。これに関しては、45億年前の
太陽系の誕生直後、火星サイズの惑星が地球に衝突したときに生まれた
というのが、ひとつの有力な説だ。
この初期の衝突によって、溶岩の破片が地球を環状に取り巻き、それが
やがて集合して現在の月を含むいくつかの天体になったと考えられている。
だが、「それが事実なら、(ほかの小さい月たちは)どうなったのか?
その答えが、今回の説かもしれない」とテイラー氏は言う。なおテイラー氏は、
今回の研究には参加していない。
とはいえ、今回の新説に問題がないわけではない。例えば、起伏の激しい
月の裏側に、アルミニウムが豊富に存在する理由を説明できないとテイラー氏
は言う。
2つの月が仮説どおり同じ組成でできていたのなら、随伴衛星やそれが
衝突時に撒き散らした物質には、現在の月の内部と同様、アルミニウムの
含有量は少なかったはずだ。
つづく
- 5 名前:月曜の朝φ ★:2011/08/05(金) 01:10:53.73 ID:???0
- >>4つづき
しかし、この疑問は、今後の月の研究で解明される可能性があり、今回の
説自体を否定するほどの深刻な問題ではないとテイラー氏は述べている。
「むしろ、解明するべき面白い謎を新たに提供してくれる説だ」。
この研究の詳細は、「Nature」誌の最新号に掲載されている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110804004&expand#title
2011年07月28日23:56
- 1 名前:月曜の朝φ ★:2011/07/28(木) 23:25:37.84 ID:???0
- 地球から120億光年離れた銀河の中に、これまで見つかっている中で最も
遠くにある、最も大量の水の雲が確認されたと天文学者が発表した。
地球の質量の400億倍に達するこの巨大な水蒸気雲は、クエーサーと
呼ばれるタイプの活発に物質を飲み込む超大質量ブラックホールの周囲を
取り囲んでいる。
クエーサーというのは、宇宙の中でも特に明るくエネルギー放出の大きな
天体だが、実体は銀河の中心に存在するブラックホールであり、周囲の
降着円盤の重力エネルギーを消費し、同時に強力なエネルギージェットを
逆に放出している。
研究の共著者でカリフォルニア州パサデナにあるカーネギー天文台の
天文学者エリック・マーフィー氏は、「ブラックホールは、この円盤の物質を
飲み込み、そのときにX線や赤外線の放射の形でエネルギーを放出する。
そのエネルギーが今度は周囲の物質を熱することがあり、観測されたような
水蒸気が生じている」と説明する。
このクエーサーを取り囲む水蒸気は、「地球の全海水の140兆倍に
相当する。きわめて大量の水だ」。
◆原初の水が宇宙を冷やした?
マーフィー氏らは、ハワイのマウナケア山頂にあるカリフォルニア工科
大学サブミリ波天文台の口径10メートルの電波望遠鏡に取り付けられた
分光器を使い、この湿ったブラックホールを発見した。また、異常に温かい
この水蒸気の雲の中に、ブラックホールを取り囲むほかのガスや塵が
混じっていることも明らかにした。
つづく
- 2 名前:月曜の朝φ ★:2011/07/28(木) 23:25:50.58 ID:???0
- >>1つづき
実際、ガスや塵の量が十分にあるため、このブラックホールは現在の
6倍、太陽の質量の1200億倍以上にまで成長しうるとマーフィー氏は言う。
そしておそらくそれ以上に驚くべき発見は、この巨大な宇宙の貯水池が
形成されたのが、宇宙が生まれてまだ16億年しか経っていないころだった
ということだ。
「この発見で私が何より興奮するのは、宇宙の年齢が現在の10分の1で
しかなかったころでさえ、水がどれほど普遍的だったかということを証明し
ている点なのだ」とマーフィー氏は語る。
「宇宙がこのように若かった段階の天体でこれほど大量(の水)が見つか
ったという事実は、ビッグバン後、銀河において分子形成と化学進化が
非常に急速に進み得たということを示す新たな根拠となる」。
天文学者は、今回の発見をもとに、若い宇宙に大量に存在した水が
星間物質(恒星間の宇宙空間に存在するガスや塵)の効率的な冷却剤
としてどう働いたかを研究できるものと期待している。その冷却が、恒星の
形成と銀河系のような銀河の進化に影響を及ぼしたと考えられるのだ。
水蒸気を伴うクエーサーに関するこの研究論文は、「Astrophysical
Journal Letters」誌に受理されている。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110728002&expand#title
今回発見された大量の水蒸気を伴うクエーサーと同タイプのクエーサーの想像図。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/distant-watery-quasar-found_37845_big.jpg
2011年07月24日15:55
- 1 名前:アリエッティφ ★:2011/07/24(日) 14:24:17.17 ID:???0
- 夢の宇宙太陽光発電、福井大などが装置研究
天候や時間帯に左右されない太陽光発電の実用化に向け、
福井大大学院の金辺忠准教授(工学研究科)が、宇宙空間で太陽光を効率的にレーザー光に変え、
地上に送る装置の研究を宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で進めている。
装置が完成すれば、地上で受け取った光で発電し、原発1基分にあたる約100万キロ・ワットをまかなえるという。
反射鏡形の装置(縦約200メートル、横約2キロ)を約3万8000キロ上空に飛ばす。
金辺准教授は太陽光を吸収・透過しやすい素材を開発。
この素材を装置に組み込み、分散している太陽光を“整列”させてレーザー光に変換する。
レーザー光は真っすぐな光のため、太陽光よりも強い光を地上に届けられるという。
地上での太陽光発電は、光の差さない夜間に発電できず、雨や曇りだと発電効率が落ちる欠点がある。
人工衛星などに太陽電池パネルを搭載し、宇宙空間での発電も行われているが、
効率的に光を地上に送る技術が確立されていなかった。
JAXAは2025〜30年をめどに試験装置を設置する予定。
金辺准教授は「太陽の無尽蔵のエネルギーを活用でき、石油など化石燃料も不要な夢の発電方法。
実験を重ねて実用化を目指したい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110724-OYT1T00032.htm