ヘッドライン
お勧め記事
研究
2011年08月08日21:55
16
はてなブックマークに追加
- 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/08/08(月) 20:03:53.63 ID:???0
- ★大阪大学、カルシウムに220万気圧の圧力をかけるとマイナス244度Cで超電導に
・大阪大学、高輝度光科学研究センターの研究グループは、カルシウムに
200ギガパスカル(200万気圧)以上の圧力をかけると結晶構造が変化して
マイナス244度Cで超電導になることを発見した。今後の超電導材料の設計に
有用な指針となる見通し。
研究グループは200万気圧を超える超高圧を発生させ、電気抵抗測定と大型放射光
施設スプリング8での粉末X線回折測定により、超高圧下でのカルシウムの超電導と
結晶構造を観測。200万気圧付近でカルシウムは新たな高圧相へ相転移することが
分かり、さらにこの高圧相がこれまで報告されていた超電導転移温度を超える
220万気圧でマイナス244度Cの超電導を示すことが明らかになった。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720110808eaaa.html
2011年07月22日09:55
- 1 名前:ウワサの刑事利家とマツφ ★:2011/07/22(金) 09:09:02.44 ID:???0
- 【7月22日 AFP】サハラ以南のアフリカではHIV感染予防策として男性の割礼(包皮切除)が
推進されているが、ローマ(Rome)で開かれている国際エイズ会議で20日、こうした方法を
後押しする新たな研究3本が発表された。
包皮切除については、2006年にケニア、ウガンダ、南アフリカで行われた実験で、男性のHIV
感染リスクが半分以下になることが分かった。このため国連合同エイズ計画(UNAIDS)などは、
利点と危険性を吟味した上で、世界のHIV感染者3300万人の3分の2が暮らすサハラ以南の13か国で
包皮切除推進キャンペーンを実施。2010年半ばまでに約17万5000人に包皮切除手術を行った。
発表された1本目の研究は、南アフリカのオレンジファーム(Orange Farm)タウンシップで2007〜
10年に行われたもので、性欲が最も旺盛な15〜24歳を中心に2万人以上に包皮切除を行ったところ、
新たなHIV感染例が76%も減少したことが分かった。南ア・ウィットウォーターズランド大(University of
the Witwatersrand)のデビッド・ルイス(David Lewis)氏は、「わずか40ユーロ(約4500円)、所要20分、
そして生涯に一度きりの単純な外科的介入が、素晴らしい結果を生むことが示された」と、
HIV感染予防としての包皮切除を絶賛した。(>>2以降に続く)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2814853/7533134
- 2 名前:ウワサの刑事利家とマツφ ★:2011/07/22(金) 09:09:11.95 ID:???0
- (>>1の続き)
■男性の約90%「包皮切除後オルガスムに達しやすくなった」
2本目の研究は、ウガンダのマケレレ大(University of Makerere)が、包皮切除から1年が経過した
男性316人(平均年齢22歳)にセックスに関する聞き取り調査を行ったもの。このうち220人が
「積極的にセックスをしている」と答え、そのうち4人に1人が「コンドームを使用している」と回答した。
また、全体の87.7%が「包皮切除を受けてからオルガスムに達しやすくなった」と答え、92.3%が
「性的快感が増した」と回答した。以上の結果は、包皮切除後の性生活への不安を払しょくするものだ。
3本目の研究は、ケニア西部で包皮切除から6か月が経過した男性2207人に聞き取り調査を行ったもので、
新たに包皮切除された男性であっても包皮切除されていない男性同等に安全なセックスを心がけていることが
分かった。このことは、包皮切除を受けるとHIVに感染しないという過信が生まれてコンドームを使用しなくなる、
といった懸念を和らげるものだ。
1983年にエイズウイルスを発見し、2008年にノーベル生理学・医学賞を受賞したフランソワーズ・バレシヌシ
(Francoise Barre-Sinoussi)氏は、包皮切除への過信は禁物だと強調した。「100%守ってくれる手段などない。
包皮切除は複合的なアプローチの1つとして導入されるべきだ」
また、包皮切除には、女性の感染リスクを低減してくれない、同性愛者同士のセックスには恐らく効果がない、
などの欠点がある。
(おわり)
2011年07月21日05:55
- 1 名前:出世ウホφ ★:2011/07/21(木) 03:48:18.62 ID:???0
- 東京工業大の細野秀雄教授(57)が発明し、高精細な次世代の液晶ディスプレー実用化のカギを握るとされる新しい半導体について、
基本特許を持つ科学技術振興機構は20日、世界トップのディスプレーメーカーである韓国サムスン電子に特許使用を認める契約を同社と結んだ。
同機構などが同日、発表した。
新しい半導体は高性能の薄膜トランジスターで、従来のアモルファス半導体に比べ電子移動の速さが10〜20倍になり、約10倍の高解像度化が可能。
高精細な大型液晶ディスプレーをはじめ、スマートフォン(高機能携帯電話)などへの応用が期待され、同社は1〜2年後の商品化を目指す。
文部科学省などによると、大学の研究成果に伴う特許収入のトップは、赤崎勇・名古屋大特別教授らが開発した青色発光ダイオードの56億円。
ディスプレー産業の市場規模は10兆円にのぼり、同機構は「細野教授の半導体もこれに匹敵する特許収入になる可能性がある」と期待している。
今回の特許収入は研究費を提供した同機構と、東工大、細野教授らで分け合う。
読売新聞 7月21日(木)3時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000092-yom-sci
2011年06月25日23:54
- 1 名前:そーきそばΦ ★:2011/06/25(土) 22:24:54.09 ID:???0
- 6月23日(ブルームバーグ):一袋1オンス(約28グラム)のポテトチップスを我慢する代わりに毎日ヨーグルトを食べれば、
4年間で約1ポンド(約450グラム)の体重増加を防げることが、米ハーバード大学が米国人約12万人の食生活を分析した調査の結果、明らかになった。
米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに22日掲載されたリポートによると、米国人は年間平均約1ポンド体重が増えているが、
ポテトチップスを多く食べている人の体重増加が最も激しく、ヨーグルトを食べている人の体重は減少している。
調査結果によると、ポテトチップスを毎日、20年間にわたって食べている人は4年ごとにさらに1.69ポンド体重が増加している。
一方、ヨーグルトを食べている人は約0.82ポンド減っている。
この調査では、運動と睡眠が体重の増加にどのように影響を及ぼしているかについても分析されている。
セントルークス・ルーズベルト・ホスピタル・センターにあるニューヨーク肥満調査センターのディレクター、
シャビエ・ピスニエ氏によると、今回の調査結果はこれまでの研究成果を裏付けるもので、
体重を管理するために行動を見直すきっかけとなりそうだ。米国で2008年に実施された調査によると、
同国の成人の約68%が過体重(オーバーウエート)で、糖尿病や心臓病のリスクが上昇している。
ハーバード公衆衛生大学院のフランク・フー教授は文書で「今回の調査結果から、
体重増加と肥満を避けるために食べ物を賢く選択することの重要性が浮き彫りになった」と指摘。
「『良い』食べ物や『悪い』食べ物などないという考え方は俗説であり、見直される必要がある」と指摘した。
ソース ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a3D2kjKNQXbI
2011年04月14日08:55
- 1 名前:おっおにぎりがほしいんだなφ ★:2011/04/14(木) 08:10:51.55 ID:???0
- 「日本政府は不毛な地震予知を即刻やめるべき」などとする、ロバート・ゲラー
東京大教授(地震学)の論文が14日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。
「(常に)日本全土が地震の危険にさらされており、特定の地域のリスクを評価できない」
とし、国民や政府に「想定外」に備えるよう求めた。
「今こそ(政府は)地震を予知できないことを国民に率直に伝えるとき」とも提言しており、
世界的な学術誌への掲載は地震多発国・日本の予知政策に影響を与える可能性もある。
論文では、予知の根拠とされる地震の前兆現象について「近代的な測定技術では
見つかっていない」と指摘し、「国内で1979年以降10人以上の死者が出た地震は、
予知では確率が低いとされていた地域で発生」と分析。マグニチュード8クラスの
東海・東南海・南海地震を想定した地震予知は、方法論に欠陥がある、としている。
教授は「地震研究は官僚主導ではなく、科学的根拠に基づいて研究者主導で
進められるべきだ」として、政府の地震予知政策の根拠法令となっている大規模地震
対策特別措置法の廃止を求めた。
また、福島第1原発事故についても「最大38メートルの津波が東北地方を襲ったと
される1896年の明治三陸地震は世界的によく知られている」とし、「当然、原発も
対策されているべきで、『想定外』は論外だ」とした。
ソース:共同ニュース
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041301001002.html
Nature Shake-up time for Japanese seismology(English)
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature10105.html